ポルシェ987ケイマン
こんにちは! Jスクエア店長の篠田です。
ポルシェ・987ケイマンのオイル交換でご来店くださいました。
実は、以前にオイル漏れの修理をさせていただき、そのご縁で今回のメンテナンスをお任せいただきました。


定番のオイルセパレーターからオイル漏れ
オイル漏れはケイマン、ボクスターの定番か所であるオイルセパレーターとそのオイルパイプからでした。
オイルセパレーターはブローバイというエンジン内の燃焼行程で発生するオイルや、ガソリンの混じった有害なガスを気体とオイルに分離して、エンジン内に還流させる仕組みなのですが、フィルター機能に不具合が起きたり、樹脂製のオイルパイプが劣化してくると、オイルがインテークマニホールド内に溜まったり、エンジンルーム内に漏れ出たりしてしまいます。




経年劣化していたオイルセパレーターとオイルパイプを新品に交換して無事完了しました。
その他にはエンジンルーム内にネズミが入り込んでいたようで、負圧のゴムホースが1本かじられているのも見つかりました。
お話しを聞くと、2か月ほどお乗りになっていかったそうです。
普段あまり乗らない場合、ときどきこのようにネズミが巣を作っていることがあります。
ポルシェ以外の欧州車もお任せください
また、オーナー様はこちらのケイマンの他にBMWにもお乗りで、そちらのメンテナンスのご相談もいただいております。
Jスクエアではポルシェの他にもドイツ車をはじめとした欧州車各メーカーに対応した診断機をご用意しておりますので、2台目、ご家族所有のお車のメンテナンスもぜひお気軽にご相談ください。
この度はポルシェ987ケイマンのオイル交換でのご利用ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。