ポルシェ981ケイマン
こんにちは! Jスクエア店長の篠田です。
今回は《981ケイマンのエアフィルター交換作業》をご紹介します!
今回は《981ケイマンのエアフィルター交換作業》をご紹介します!
業者様から車検整備と、エアフィルター交換のご依頼をいただきました。
工場へ作業の様子を見にいってみると、リアのトランクをばらし中でした。
フィルター交換するために、ここまでバラします。
(さらにこれから上部の方もばらしが必要とのことです。)
昔は911など、トランクルームを開けたら簡単に交換できた時代もありましたが、現在はどのモデルでもこのように大掛かりな作業になります。
ミッドシップでエンジン回りが露出してないのでこのような作業は大変ですよね。
ボクスターやケイマンは変わらず、昔から簡単に交換はできない仕様になっています。
左側だけ外しが終わり、汚れ具合を確認すると、、、
結構色が変わっていました。
汚れがひどくなると、本来の性能がダウンしてしまいます。
(加速が鈍くなったり、吹けが悪くなるなど体感としてわかるようになります)
お次は右側です。
▲右側はオイルホースが行く手を阻んでいるので外して取り出します。
▲サイドのエアダクトとつながっているようで枯葉も入っていました。
エンジンルームが密閉されているので、右のサイドダクトから空気を吸い込み、フィルターを通じて左のサイドダクトからエアを逃がすようになっているそうです。
右のサイドダクトにはファンがあるので、たまに枯葉が詰まり、ファンの羽に接触してバタバタといやな音が発生することもあります。
981が出た当初、オーナーさんから「エンジンから異音がする……」という相談をよく受けていました。
エアフィルターの交換時期
汚れ具合のチェックが簡単にできないため、交換時期は、記録簿での交換履歴と、日々の乗り方などをおうかがいして予想を立てるという感じになります。
(左)汚れたエアフィルター (右)新品のエアフィルター
こうなる前までには交換したいところです……!
エアフィルターは交換時期などがわかりにくいため、車検のときになど、お気軽にご相談ください!