ポルシェ ボクスター・タイプ986
こんにちは! Jスクエア店長の篠田です。
初のポルシェとして986ボクスターを直近で所有された神奈川県にお住まいのI様。
メンテナンスのご相談で来店くださいました。
最近は遠方のお店やポルシェ専門ではない中古車販売店さんで購入された方が、ご自宅の近くで点検整備ができる整備工場を探してJスクエアを見つけてくださることも多いです。
足回りから「キーキー」異音
こちらのボクスターもオーナーのI様も弊社にとっては「はじめまして」ですので、まずはI様の運転で同乗テスト走行に出かけました。このテストは車の状態やオーナー様の乗り方などを把握するためにとても大切です。
走行中に車の各部から異音などがしないかと耳を澄ませていると、足まわりから「キーキー」と異音が!
工場に戻ってリフトで車体を上げ、足まわりを確認すると、ショックアブソーバーから内部のオイルが漏れていました。
この状態ではせっかくのポルシェの走りを楽しむことはできません。
ショックアブソーバーを交換することになりましたが、初めてのポルシェということもあって、純正ショック同等の味付けのビルシュタインB4をオススメさせていただきました。


バネは元の純正品をそのまま使いますので、組み替えて車体に装着、新しいショックの組付け後は、4輪アライメント調整も行いました。
最後はテスト走行を実施。異音も消え、本来の乗り味も取り戻しました。
I様、この度は弊社へようこそご来店くださいました。ポルシェらしい走りを取り戻したボクスターで初めてのポルシェライフをお楽しみください。Jスクエアではポルシェライフのスタートも、しっかりとサポートさせていただきます。