宮城県へ出張商談!
お客様は宮城県仙台市のO様。
O様とは2週間くらい前から現車の状態や、987ケイマンのメンテンナンスについてのご相談など、電話やLINEにてやりとりをしておりました。
あとは現車をご確認いただくのみということで、仙台まで出張商談することになりました!
もし現車をご覧いただいて、気に入っていただけた場合のことを考え
商談前までに、車庫証明を取得していただき
問題なければその場で名義変更して納車。
という流れで了承いただきました。
名義変更のお手続きができるよう
陸運局が営業している平日にお伺いすることになりました。
事前準備
前日の夜に横浜から宮城県付近に前のりして
朝一に宮城陸運局に行く予定です。
前もって整備・点検は完了。
そして洗車と付属品の最終確認です。
現地にいって書類が不足していて、名義変更できない。。。なんてことがないように
『車検証・印鑑証明・委任状・譲渡書』は必須書類です。
その他取扱説明書・記録簿・スペアキー・車載工具なども確認します。
(これらの物は後日郵送も可能ですが)
お車あるあるですが、急に車が機嫌を損ねることもあるので、念の為機関などもチェックします。
出張商談はもう数えきれないくらい経験していますが、
距離が遠くなればなるほど緊張はしますね。
すべてのチェックが終わり、ケイマンと荷物を積み込み、
積載車とラッシングベルトのチェックをして11月15日14時いざ出発です。
安全運転でいってきます!
いざ宮城県仙台市へ
14時あたりだと都内の渋滞もなく、スムーズに都内を抜けれました。
目的地到着まで5時間の予想です。
都内を抜け、ほぼノンストップで常磐道の南相馬SAに18:50到着です。
最近夕方の段階でトラックの駐車スペースが埋まっていることが多いので
心配していましたが、奇跡的に一台分空いていて助かりました。
「さぁゆっくりご飯でも」とレスランにいくと最終オーダー19:00。
急いで入りましたが、忙しない夕飯となってしまいました。
新しいSAなのでトイレなども綺麗でした。
今日はここをキャンプ地……もとい、宿泊地とします。
アウトドアが趣味ですので、車中泊などは全然問題ありません。
弊社の積載ですが2トンワイドで座席の後ろに就寝スペースがあるため、そこに寝袋を敷きます。
予報では夜間は3℃まで下がるとのことですが、限界温度-15℃のシュラフなので
エンジンを切って就寝しても問題ないかと思います。
ケイマンのロックを確認。
走行中はロックすると振動で警報がなるので、こういった時にロックをします。
夜中に一度トイレで起きましたが、熟睡できました。
日の出とともに起きてしまったので、射程圏内の鳥の海PAまで移動します。
陸運局が開く時間に合わせ、予定通り到着することをO様にご連絡。
陸運局オープンとともに宮城陸運局に無事到着。
ここでもう一度O様に到着したことをご連絡。
積載車からケイマンを降ろし、朝露を拭き商談準備です。
横浜では見られない、除雪車が数台ありました。
実はここ宮城陸運局に訪れるのは2回目で、10年くらい前にカイエンの名義変更で来たことがあります。
以前の横浜陸運局のように棟と棟が離れているため、行ったり来たりしないといけないこともあり
非常に印象に残っていた陸運局です。
商談スタート
約束のお時間にO様とご友人も陸運局に到着。
お電話とLINEで何度もお藩士はしていましたが、改めて名刺をお渡しして自己紹介。
さっそくケイマンを見ていただき、試乗もしていただきました。
とても気に入っていただき無事に商談終了。
O様よりおいしそうな「蔵王レーズンクッキー」「ずんだクッキー」もいただきました。
社員一同でいただきます、ありがとうございました。
O様より事前に用意していただいた書類を受け取り、私は名義変更に向かいます。
10年前と同じように棟を行ったり来たりして無事に名義変更完了。
ナンバー交付、封印をしていただきました。
お二方ともお車がお好きなようで、話もはずみ、素晴らしい出張商談になりました。
遠方のため中々お会いすることは難しいと思いますが、遠隔で今後もサポートさせていただきます。
帰社
18時、営業時間終了時とともに、無事横浜にたどり着きました。
12年ポルシェの営業をしてきましたが、ありがたいことに北は北海道、南は鹿児島までお客様がいらっしゃいます。
遠方になるとメンテナンスでお会いする機会もないのですが、電話でのご相談をいただいたり
知り合いの工場をご紹介したりと購入後のバックアップもさせていただいております。
中には特産品を毎年贈ってくださるオーナー様もいらっしゃるんです。
遠くからでも覚えてくださっていること、気にかけてくださっていることを感じ、とても心が温まります。
ポルシェという趣味性の強いお車というのもあり、お話する内容も濃くなるからでしょうか
お話をさせていただくと、何か一歩深くご縁を感じることが多くあります。
ポルシェだからこそ引き合わせてくれているんだろうなぁと思わずにいられない、不思議な車です。
その際はぜひ篠田までご相談ください。