ポルシェ 981ケイマンGTS
湘南のF様よりポルシェ 981ケイマンGTSの車検をご用命いただきました。
なんと「乗り比べてみたかったので」という理由で、こちらの981ケイマンと991を同時に購入されたというF様!
実際に買って乗って良かった方を手元に残されるという、クルマ好き誰もが夢見ることを実行された結果
991よりもケイマンの方がボディのサイズ、乗り味ともにしっくり来たとのことです。
そうして、991の売却のご相談に来店されたのがJスクエアとの馴れそめでした。
その場でのポルシェ談義に花が咲くうちにすっかり意気投合!
お気に入りのケイマンの車検もお任せいただくこととなりました。
お気に入りのケイマンは抜群のコンディション
大切に乗られてきた981ケイマン。
まだ年式的にも新しいということもあり、24か月点検を含めた各部のチェックでも機械的なトラブルはありませんでした。
交換を承ったエンジンオイルも抜いてみると「あれっ、新品?」というほどにきれいに澄んでいました。
F様がこのケイマンをとても大切にされていることが察せられますね。
ブレーキオイルの交換は、Jスクエアでは車検ごとに交換を行っています。
F様はこのケイマンではサーキット走行を楽しまれていたそうで、ブレーキオイルはレーシンググレードのものが使われていました。
今後はもっぱら街乗りをメインにされるとのことで通常の純正指定グレード品に交換させていただきました。
しっかり点検・整備させていただきましたので安心してケイマンの走りをお楽しみください。
これからの時代の車検にもしっかり対応
タイヤの空気圧も気付かない間にけっこう減っていたりします。
ヘッドライトの明るさや光軸は車検で検査される部分ですが、指向性の強いLEDヘッドライトは特に光軸が正しくないと対向車がまぶしさで幻惑され、非常に危険です。
2024年8月からは車検でのヘッドライト検査が厳格化されるためヘッドライト調整の重要性も増していると言えるでしょう。
また、現代のクルマは大幅に電子制御が導入されているため、整備にはそれぞれの車種に対応した診断機も必要となります。
Jスクエアではポルシェをはじめ様々な欧州車用の診断機を取りそろえています。
これらは2024年10月から始まる「OBD車検」では必須の機材となります。
現代の自動車整備ではメカニックの技術だけではなく最新でグレードの高い整備機材を用いることも点検や整備のクオリティを高めることにつながります。