夏のドライブ前に要チェック!タイヤまわりの注意ポイント
夏に向けてドライブや高速道路での移動が増える季節になりました。
今日は、ブレーキと同じくらい大切な「タイヤまわり」について、ぜひ知っておいていただきたいことをご紹介いたします。
↓Youtubeでは動画でお話ししております
タイヤの寿命はどれくらい?
まず気になるのが、タイヤの寿命ですよね。
実際のところは使用状況によって大きく変わるのですが、目安としては3〜4万km程度が距離的な寿命とされています。
走行距離で言えば5,000kmごとに1mmほどゴムがすり減っていくと言われています。
年数で見ると、こちらも保管環境などにより変わってきますが、4〜5年が交換の目安です。
ゴムの劣化、どう見分ける?
劣化のサインとして分かりやすいのは、タイヤの横(サイドウォール)に入るヒビです。
大きなヒビだけでなく、細かく無数に入るケースも多く、見逃しやすいので注意が必要です。


実は横だけではなく、地面と接するトレッド面にもヒビが入ることがあります。
この部分はとても見えづらいため、特にリアタイヤは下にもぐって覗き込む必要があります。


Jスクエアでは車検・点検時はもちろん、オイル交換などでもリフトアップした際にタイヤの状態をしっかりチェックしていますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
製造年数はどうやって見る?
タイヤの製造年は、横にある4桁の数字で確認できます。
たとえば「1524」とあれば、2024年の15週目に製造されたという意味です。


空気圧、どれくらいの間隔で見るべき?
タイヤの空気は1ヶ月で約5%ずつ減ると言われています。
2〜3ヶ月に1度は点検することをおすすめしています。
最近はセルフのガソリンスタンドでも空気圧をチェックできる場所が増えているので、給油ついでに確認するのも良いですね。
ただしタイヤが温まっていると空気が膨張して正確な数値が出ないので、できれば冷えた状態でのチェックを。
また、高速道路などを走る際は少し空気を多めに入れてもOKですが、高すぎると乗り心地が悪くなることも。
日常使いでは少し高めくらいがちょうど良いかもしれません。
最後に
気づかないうちに劣化が進み、最悪バーストにつながることもあります。
こまめな点検で、楽しいドライブを安心してお楽しみください。
タイヤの状態が気になる方は、お気軽にJスクエアまでご相談ください!