997カレラS修理
こんにちは。Jスクエア フロントの広田です。
T様よりレッカーでの緊急出動依頼がありました。
走行中にエンジンルームより突然ガラガラ音がしてチャージランプが点灯したとのこと。
エンジンルームを覗いてみると、
テンションローラーがベアリング部だけを残し、
まわりのプーリー部分がぶっ飛んでなくなっておりました。
さらに、リブドベルトが絡まってグチャグチャです。
![](https://porsche-jsquare.com/wp-content/uploads/2023/11/カレラSベルト切れ1.png)
![](https://porsche-jsquare.com/wp-content/uploads/2023/11/カレラSベルト切れ2.png)
今回はテンションローラーのプーリーと、
他2ヶのプーリー及びリブドベルトを交換させて頂きました。
このあたりは重要部品ですので、やはり一番信頼のおける純正品の使用がおすすめです。
結果的に長持ちするので長期的にみればお安すいかと思います・・・
バッテリーも上がっていましたので、充電もさせていただきました。
《ベルト悲惨な状態》
![](https://porsche-jsquare.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8632.jpg)
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《交換後の状態》
![](https://porsche-jsquare.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8631.jpg)
![](https://porsche-jsquare.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8631.jpg)
今回はたまたま自宅到着目前での故障でしたので、自宅までなんとか戻って来られたとのこと。
18年経過、走行距離89,000kmの車両でした。
使用状況にもよりますが同年式車両は、
遠方など出先での突然のトラブルを防ぐためにも予防としての交換をおすすめします!