ポルシェ 987ボクスター PDK
いつも愛車のポルシェ 987ボクスターをお任せいただいている都内在住のT様。
今回は車検整備と鈑金塗装をご依頼いただきました。
法定24か月点検を実施
車検の際にはあわせて法定24か月点検も実施します。
リフトで車両を上げて、下まわりのチェックも行い、オイル漏れや各部のネジの緩み、損耗などがないかなどを念入りに見ていきます。
また、今回はエンジンオイルの交換と、車検ごとの交換をお勧めしているブレーキオイルの交換も承りました。
JスクエアではAte製の圧送式ブレーキオイル交換機を使用して、ブレーキライン内から確実にエア抜きを行っています。
車検での検査か所の点検・調整
車検では下まわりもチェックされますが、それ以外にもヘッドライトの光軸や明るさ、サイドスリップ(直進性)なども検査されますので、専用の機器で測定して調整を行い、適正な状態に整備します。
PDK搭載の初期モデルに最近見られるウィークポイント
今回のT様のボクスターでは問題なかったのですが、同じ頃のポルシェで共通してドライブベルトまわりのガタや損耗が最近増えています。
これは987ボクスター・911(997型)共に、オートマチック・トランスミッションがティプトロニックSからPDKに変わった、2009年頃以降のモデルに共通して見られる傾向です。
たしかにマイナーチェンジ後のモデルの方がパワーも上がっているといった要因もありますが、全く新しい機構であるPDKが採用された直後のモデルだけに、年月や距離の経過で徐々に現れてきたウィークポイントのひとつなのかもしれません。
車検とあわせてボディ周りのケアも
そして、「ちょっとボディをぶつけてしまった」ということで、今回は車検にあわせてボディリペアもご依頼いただきました。
Jスクエアでは任意保険を使用した鈑金塗装からちょっとした凹みなどのデントリペア、ボディの磨きやコーティングなどのボディケアも承っております。
ぜひ、車検や修理でのご入庫のついでにご依頼ください。
今後ともよろしくお願いいたします。